須藤信也さん(指揮者・吹奏楽指導者)


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指導に行き詰まり幅を広げるために

sudoフリーの指導者・指揮者として、千葉県立国府台高等学校や習志野シンフォニックブラス、アルファモニック吹奏楽団などの一般バンド、消防署の音楽隊などで指揮を振ったり、吹奏楽を教えています。

DVDはコンクールでなかなか成果が上がらず、指導に行き詰まったとき、指導の幅を広げたいと思い、興味を持ちました。

最初にいいなと感じたのは、学校現場の状況や場面を様々な角度から紹介しているので、普段のバンドや生徒たちの素の状態を見られること。

今まで13作品を購入し、繰り返し見ましたが、指導する上での選択肢やネタ、引き出しがかなり増えました。

連鎖してアイディアが生まれやすくなったり、練習をアレンジして使って役立ったり。

それまではあの練習が良いと聞けば同じことをやっていたのですが、見れば見るほど、上手い学校の根本的な共通事項が分かってくるので、やるべきことの方向性が明確になりましたね。

 

映像から学んだ指導者としての精神

 DVDには先生方のインタビューも収録されているので、奏法や指導法だけでなく、考え方や人間性をセットで見られることで理解が深まり、指導者としての精神も学ぶことができました。こういう考え方をしているからこういう演奏なんだなという理解も深まりましたね。

繰り返し見ることで感じることも変わり、前は気付かなかった部分が「こういうことだったのか!」と分かったときは嬉しいですね。そのときの状態やレベルの確認にもなるというか。

指導する高校のコンクールの成績も、今まではA部門で県大会までだったのが、2015年には関東大会に進むことができました。

また、一般のバンドも県代表になり、習志野シンフォニックブラスについては東関東大会まで行くことができました。
何年も行けないときがあったのですが、DVDでたくさんの先生方の指導を見たことで行けたのだと思っています。

 

『練習の本質』に注目してほしい

初級バンドも上手な学校もやっている基礎練習は変わらないですよね。強豪校だからできると言う前に、とにかくやってみること、しばらく続けることが大切だと思います。
その中から自分のバンドに合うものを見つけて、アレンジしたり、応用して使っていく形ですね。

今は色々な情報が普及しているので、どうしても当たり前に見えてしまうんですよね。
表面上で見てしまうと、そこで終わってしまうので、総合的に先生の考え方や指導を深く読み取ろうとすると、先生方がどんな声かけをし、どういうアプローチでその練習を生徒たちに教えているかが見えてくるんです。

どこでもやっている練習だからこそ、そこをきちんと押さえることができれば、効果が出てくるのではないでしょうか。
練習の本質をしっかりと見て、色々な角度で取り入れないと意味がないと思います。

 

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「歌声が聴こえる ! 心が伝わる !
玉名女子高校吹奏楽部の
歌心あふれるサウンドづくり」を見て

今をときめく玉名女子高等学校吹奏楽部のDVDです。

特に印象深かったのは、【第1巻】色彩感を生み出す基礎練習&サウンドトレーニングに収録されている「コラール的部分を用いたサウンドトレーニング」です。
名曲のゆったりとした部分を取り出して、叙情的なフレーズの練習、アンサンブル力を高める練習、全員でメロディを感じる練習、メロディに中音域と高音域を重ねる練習など、普段の練習に生かす方法が紹介されています。
「たなばた (The Seventh Night of July~TANABATA~)」「Armenian Dances PartⅠ」「きらめきのとき」といった馴染み深い名曲を素材として使っているのも面白いし、見ていてとても分かりやすかったです。

玉名女子は年々上手くなっているバンドなので、どんな練習をしているのかすごく気になっていたのですが、DVDを見て、あの歌心のある演奏が生まれる理由が良く分かりました。

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M34アナリーゼの実践方法と曲づくりのテクニック

~幕張総合・佐藤博先生にみる表情豊かな音楽を目指した吹奏楽指導~」

楽曲分析について切り込んだDVDで、多彩な表現に変える方法を学ぶことができました。
元々幕張総合高校の音楽作りには興味があったのですが、ここまでやっているからあんな演奏になるのだなと納得しました。

特に【第1巻】 スコアを的確に読み解くに収録されている「本物の楽器の音色を聴きイメージを膨らます」では、実際に箏を用いて生の音色を聴きながら、一緒にハープを演奏しています。本物の音色を聴いて原曲のイメージを膨らませていくというのは、とても斬新で効果的だと思いますし、参考になりました。

このDVDは、楽譜や図解がPDF形式で収録されているので、とても分かりやすいですし、泣きのテクニックや緩急の間合いなど、他ではやっていない練習がたくさん詰まっていてオススメです。

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「旭川商業高校・佐藤淳先生にみる
意識と技術を育てる吹奏楽指導の奨め」を見て

基礎合奏を曲にどう生かしていくかを意識的に結びつけるコツがたくさん紹介されています。

曲をやってからもう一回基礎合奏に戻ったり、橋渡し的なアプローチが満載です。実際に練習に取り入れてみて効果を実感したDVDです。

 

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「”笑い”と”発想”で奏でる!
習志野高校吹奏楽部の
指導理念と日常練習の流れ」を見て

習志野高校のDVDで特に印象深いのは、【第1巻】生徒主体のペア・パート練習・基礎合奏編に収録されているペア練習です。

ここでは先輩と後輩がペアになって練習しているのですが、一人ではなんとなく流して練習してしまうような場面でも、ペアにすることで基本の見直しにもなり、後輩を育てる責任感にもつながる、という考え方に納得し、すぐに取り入れてみたところ効果がありました。

二人で音を合わせることはアンサンブルの最小単位の基本なので、そういう意味でもとても参考になりました。

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 須藤さん、貴重なお話しをありがとうございました!

 

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