NEW!!【M100】指導者・奏者のためのアンサンブル指導 ~少ない人数で楽器の楽しさ素晴らしさを感じる~

◎アンサンブル指導のヒントが満載の作品!

吹奏楽の演奏と違って、アンサンブルの演奏には指揮者がいません。そのため生徒たちは、合奏で指揮者の先生の指示に従って演奏を磨いてゆくのではなく、合わせを自分たちで仕切り、生徒たち自身で演奏の課題を見つけながら演奏を正してゆくことになります。そのため、自分が自分の指導者となって、演奏を磨いてゆく必要があります。

その様な特性を踏まえて、ここでは生徒たちだけでアンサンブルの効果的な練習が行えるような練習方法やポイントを紹介すると同時に、指導者の先生方がどの様にその枠組みを作り、数少ない演奏指導の際にどの様な助言を与えると良いか、紹介しています。




◆◇ 作曲家広瀬勇人氏と中畑裕太先生のスペシャル対談◇◆


『アンサンブル指導』の難しさと利点について語って頂きました。

◎部員の少なくなった現代のスクールバンドに最適!

今回の映像は、第1章から第4章までは指導者と奏者両方向けの内容で、第5章から第7章は指導者向けの内容となっています。特に、第3章と4章は練習方法やポイントなどを紹介しているので、これらの章を奏者である生徒たちにそのまま直接見せて頂いて、指導の教材として活用いただけます。

使用楽曲/
「ピーコック・ブルー」福田洋介(金管8重奏)ブレーンミュージック
「土蜘蛛伝説~能「土蜘蛛」の物語による狂詩曲」松下倫士(木管8重奏)ブレーンミュージック
「マカーム・ダンス~7人のフレキシブルアンサンブルのために」片岡寛晶(フレキシブル7重奏)ブレーンミュージック
「ロックポート」広瀬勇人(フレキシブル5重奏)ブレーンミュージック

◆◇収録内容◇◆
はじめに *吹奏楽とアンサンブルの違い ■第1章:アンサンブルの演奏とは *アンサンブル演奏の全体像 ■第2章:編成・選曲・並び順 ①編成について ②選曲について ③並び順について ■第3章:合わせのポイント ◎第3章I:どの編成にも共通するポイント ①音の入りを揃える ②音の切りを揃える ③音の形を揃える ④ユニゾンを揃える ⑤cresc/dimを揃える ⑥主旋律・対旋律などを演奏する ⑦ハーモニー・リズムなどを演奏する ⑧バスを演奏する ◎第3章II:打楽器の入ったアンサンブル ①セッティングについて ②音量について ③管と同じ動きか、独立した動きか ◎第3章III:フレキシブルを演奏する ①楽器の組み合わせを工夫する ②パートの振り分けを工夫する ③音の形、音色を合わせる ④音楽上の役割を整理する ⑤鳴りすぎる音、鳴らない音に注意する ◎第3章IV:無調・現代風の作品を演奏する ①譜読みをする  ②同じ動きの入り・切りを揃える ③同じ動きの音の形・長さを揃える ④音量の差をつける ⑤音色の差をつける ⑥「不協和音」と「協和音」の差をつける ⑦ソロのフレーズを研究する ■第4章:合わせと並行して行うこと *スコアを読む・自分の役割を知る *曲について調べる *他の団体の演奏を聴く *自分たちの演奏を録音する *身近な誰かに演奏を聴いて貰う ■第5章:アンサンブルにおける指導者の役割 ①「枠組み」を作る(編成、選曲、代表の決定方法、など) ②「練習の仕方」を教える ③「演奏指導」をする ■第6章:指導者によるアンサンブル指導(初期段階) *大まかに予習しておく *曲全体を聴き、全体の印象を伝える *視覚的な要素を確認する *メロディ・伴奏のバランスを確認する *音の入り・切り、音の形など細部を確認する *三和音の音量バランスを確認する ■第7章:指導者によるアンサンブル指導(仕上げ) *コンテストのカット *広い場所で音の伸び、飛ばし *音量の移り変わり *大中小のクライマックス *緊張と緩和 ■おわりに



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