【M82】伊予高校・長谷川先生の音楽的な吹奏楽指導法


もうすぐ暑い夏がやってきますね!
夏といえば・・・日本中の吹奏楽部が熱くなる涙あり笑いありの
全日本コンクールが始まります。
ジャパンライムでも熱い夏に向けて新作を発売していきます。
今回は、その一部をご紹介します。

本日は、6月22日に発売されました
クラシック曲へのアプローチで音楽の扉を開く
~伊予高校・長谷川先生の音楽的な吹奏楽指導~

をピックアップします!

良い曲を聴き、理想の音を知るとは・・・

長谷川先生がクラシック曲にこだわり続ける理由があります。
それは世界の多くの人に永年愛され再演を繰り返されてきた名曲に
出会わせたいという意図に加えて生徒たちのもっと上手になりたい
という意欲を引き出してくれるからなのです。

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良い練習とは、『良いメニュー×回数』

毎日の練習には意味があり、その意味を生徒たちが理解していることが大切です。

コンクールに入賞することだけが吹奏楽ではない。
長谷川先生は生徒に部活動だけでなく一生を通じて音楽を好きになって欲しい
と思って指導しています。
一つ一つの練習には意味があって、その意味が分かってこそ
はじめて良い練習が生まれてくるのです。

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長谷川先生の基礎にこだわった練習と
クラシック曲から理想の音を求め続ける指導にぜひ注目です!

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【M81】市船吹奏楽部『吹劇』3年生最後の舞台 ~自己肯定感を高める部活動のあり方~

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◎子どもに自己肯定感を持たせるために、部活動の果たす役割は大きい!
◎人が幸せを感じるためには「認められること(自己肯定感)」が不可欠である!
◎「授業」「クラス運営」「学校行事」「部活動」その全てが学校教育である。

 

 学校の教育現場に部活動の存在意義が問われる中、高橋先生の教育哲学は部活動の枠を超え、音楽を軸とした人間教育につながっています。『吹劇』は人間の根源的なテーマを題材とし「楽器演奏」「歌」「ダンス」を融合した、市船独自の音楽表現です。それは人の心を動かす魔法です。人種を超え、人間のあらゆる感情に訴えることのできる市船吹奏楽部の魔法です。美しくメロディーを歌い上げ、豊かなハーモニーを響かせ、心を揺さぶるリズムを奏でてこそ、人は感動します。

 しかし、そのためには技術と心が必要です。「技術」を得るには、日々のあらゆる努力の積み重ねが必要です。そして「心」を得るためには、絶えず自分自身と向き合うことが必要になります。弱くて逃げ出してしまいたい自分と向き合わなくてはなりません。吹劇はそれらを成し遂げようとした時に、初めて得られる魔法です。

 2017年で12作品目となる吹劇のテーマは『母と子』でした。
 父と子ではなく、親子でもない、「母と子」です。私たちは誰もが母親の母胎から産まれました。産まれたことは奇跡です。誰もが奇跡の連続で、この世に生を受け、今を生きています。そして、このDVDには3年生最後の舞台で、引退の日を迎える、等身大の高校生が写し出されています。

 


 

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【M80】伊奈学園吹奏楽部・宇畑先生にみる基礎練習&基礎合奏法

伊奈学の練習は、ミーティングにはじまり、ミーティングに終わる!?
各自が明確な未来のビジョンを持つことで、日々の反省が明日の自分をつくり、なりたい自分につながる!

伊奈学園高校吹奏楽部では合奏に入る前の練習にこそ、宇畑先生のこだわりがあります。
《ミーティング》《フェイストレーニング》《楽器ごとの身体コンディショニング》《ブレストレーニング》《表現活動》《合奏のためのスキルアップ》など、最終的には楽曲練習につなげるために、基本的な練習を一つずつ積み上げていきながら、基礎合奏(サウンドトレーニング)に多くの時間を費やしています。

伊奈学園のサウンドは「各自が目標とする音色はバラバラでも構わない」という考えで作られています。
人それぞれの個性が違うように、各音を活かすのが指導者の役目でもあるからです。
それぞれが磨いてきた音色をどのように混ぜるのかが練習のポイントになります。

練習では音程、音量を統一することを重視しています。みんなの音色が50%均等にブレンドされることによって、伊奈学サウンドが作られています。バンド全体が一つの楽器のように、各音色を活かした上でのまとまりが最大の魅力になっています!


  
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